思い出の情景・・・・

『歌は世につれ世は歌につれ』

いい言葉ですね。
いつの時代でも、歌は私たちの身近にあります。

今回は、私の昭和の音楽について、記載させていただきます。

洋楽・演歌・歌謡曲・ポップス・ロックetc。いろんなジャンルの音楽をブラウン管
ＴＶで聴いていたあの時代。

ある一本の映画に魅了され、音楽観が一変しました。

その映画は『ブルースブラザーズ』

Ｒ＆Ｂ・ブルース・ソウルミュージック・ゴスペルetcと音楽てんこ盛りの映画。

豪華な出演者、その中でも彼に陶酔しました。



Mr　レイ・チャールズ！
今、この映像見ましても、体がスイングしてきます！！



この映画を見た数年後、肉眼で彼を見ることが出来ました。

あれは、忘れもしない、１９８６年７月２６日（土）

『ブラック・ヘリテージ・フェスティバル in 豊橋』

豊橋市制８０周年の記念イベント。

朝から始まる野外コンサートでして、正面席・前列３列目の好位置をキープ。


”生” コレに勝るものはありません。

前座のバブルガムブラザーズ（実はコレメインで見に行きましたｗｗ

日が暮れて、大御所ＢＢキング！！さらにトリのレイチャールズ！！

レイは、自前の大オーケストラ引き連れての公演 。

音量・力強さに圧倒されっぱなしでした。本当に彼は目が見えないのか？

指先に鍵盤感知センサーでも仕込んであるかのごとく、正確無比な演奏。

そんな彼が、サングラス外したその瞬間、今でも鮮明に覚えています。


最後の曲、本日の出演者達がセッションした『We are the world』




まさにこの映像のように、出演者・観客一体となりまして
大感動のフィナーレとなりました。

終了後、涙が自然と流れるんですよ・・・

一緒に行った、ブラザー（現在でも、こう呼び合っております）も

余韻に浸って放心状態。

本物の音楽って、その後の人生まで左右させる、ものすごいパワー
 秘めているんです。

レイのＬＩＶＥ見たいぞ！と思いましても、叶わないですから・・・

来月で亡くなって、満５年となります・・・・・


 我が子にも伝えたいのですが、『一期一会』

この言葉の意味を、今一度考えてほしいと。


古い話なので、このイベントも風化されるんじゃ・・・と思いましたが

こちらのサイト様で、記事となっておりました。

長々と思い出話お付き合いくださいましてありがとうございました。