2009年11月25日水曜日

チャレンジ静岡っ!(後編)

一夜明けまして、体の各所から悲鳴が聞こえてきます。

2日殺しでなかったと言うことは・・・・まだいけるのかな!?

さて、地獄の後編スタートです。

井川駅を横目に下ってきますと、中部電力管轄、井川ダムに到着。


眺めの良い湖で、自我撮影。ふたば屋さん80周年記念ジャージ着装!!

田原市を離れ、静岡県内でNewジャージデビュー!!XLですが何か?


この湖は、無料の船が出ているんですよ!!水位により運休しますので事前確認が必要。

ただこの日は、またしても時間が合わず、観光渡船も叶いませんでしたorz


さあ!このダムを後にしますと、いよいよ峠越え。富士見峠目指します。




井川の集落が眼下に!かなり標高上げてきたなあと実感^^v


路面が濡れていたり、ガレタ道走ったりと相当汚れてしまった愛車。


オフシーズン前に、しっかりと労わってやらないといけませんね。


富士見峠到着。駐車場には、数台の車があり、眺望を楽しんでいます。

しかしです。富士見峠と言いますが、肝心の富士山が見えません。

高台に上って、四方見渡しても、その姿はどこにもなしorz ちょいとショックorz

気を取り直し、ここからは約1000mのDH。

ウインドブレーカー&イヤーウオーマー着装し、寒さに備えます。


時折姿を出す、冠雪した山(名前分かりません)一気にテンション上がります!!


標高をyahooドライブで作成したコース見ますと、かなり傾斜のある下りかと思ったのですが

まだこの辺りは、さほどでもありません。

気づいたのですが、こんな山奥でも、そこかしこで工事行われているんですよ~

路面・法面・路肩等の工事。さらに、木材の切り出し・運搬作業など人がいっぱいww

先の東栄町・大入渓谷にかかる険道、あそこもここぐらいに整備・補修されていれば

愛知県を代表する景観道路になれるのに!!おしい~~


山また山の景観。道路幅も細く狭くなり勾配もきつくなります。

枝や落ち葉が多くなり、さらに尖った石もチラホラ。ちっとも軽快なDHではありません!!

足先の冷えも限界に近づき、凍傷になるんでは!?と思えるほど。

ほぼフルブレーキでのDHですので、首や肩にもストレス発生!!


やっとのことで、静岡市営『湯の島温泉』初入浴となります。

待合の座敷が広いのが、印象的ですね~。ビールや日本酒の自動販売機があり、隣の食堂

で売っている食材や、つまみになりそうな物購入しマッタリする人多数!!

運転手がいればあたしも、ガンガンビール飲んでいたろうなあ(笑)

内湯のみの浴槽ですが、10人も入れば芋洗い状態ww

洗い場には、ボディーソープではなく、固形石鹸。珍しいですね。

さらに、ドライヤーは備え付けてなく、必要な方は受付に申し付けてとの張り紙。

うむ~~~~やや閉口気味。湯は良いですね!熱く冷え切った指先の血行

良くなり復活!!

昼食は施設隣の食堂で、店の冠が付いた定食をオーダー。待たされて待たされて待たされて

セルフのお茶を数杯飲み、眼下に流れる川を、ぼ~~~と眺めます。

順番札を持っている3人組は、『山菜を採りに行ったのか?』などと話しております。

屋外のデッキ席(夏場は良さそう)では、ビールを旨そうに飲んでいる一団。ヨダレ出ます。

さらに、ローディー9名からなる大集団も加わり、店の中は大混雑。

立って待っている人もいるので食後即刻出発。


こっからが地獄の始まり

当初予定していたコースですと、600mクラスの清笹峠を越え、そのまま川根温泉着

としていたのですが、痛恨のミスコース!!

県道60とR362合流ポイントで右折しなければならないところを、下りの勢いに任せ

直進!!徐々に静岡市のビル群が近付くにつれ、やっと間違いに気づきます。

これはイカンと思い、付近にあった駐在さんに道案内の助けを求めます。

駐在さん不在で、奥様が対応してくれました。

事情を説明し、川根温泉に向かいたいと申し出ても、そこ自体分からないご様子。

そこで、隣地区の駐在さんに連絡を取ってくださり、相談することに。

隣地区駐在さん曰く、R362を来た道に引き返し、その途中から川根温泉へ向かう道が

あるかもとの事。実際そのルートが正規のルートでしたが、かなり戻ることになります。

そこで、R1経由で島田市へ向かうと決意!
コースを伝えますと奥様”ギョッ”としたご様子。

”夕方雨が降るのでお気をつけて”と送り出してくれました。ありがとうございました。

この辺りの土地勘がある方なら、分かるかも知れません。

初走破のメタボ親父は、大雑把に西に向かえば島田市へ大井川へ、行けると早合点!

・・・・・その道は遥か彼方でした。

静清バイパスは通れないので、R1を爆走。100km以上走ったにも拘らず足が軽い!

静岡市から藤枝市突入!!


もしかしたら、この日一番の↑↑テンションだったかもしれません!!!

交通量の多いR1を40kmで爆走!!信号タイミングもあり車と同じスピード域。

ギアもアウター・トップへチェンジ!!

ただ・・・そんなR1もサヨナラしなければならない箇所も_| ̄|○




こんな標識が、自転車の進入を阻害します。



楽しかったR1ともお別れし、しばし県道を進みます。


いよいよ島田市突入!!しばらく走行後、県道64号を大井川沿いに北上。

日暮れ前には、無事にデポ地である川根温泉に到着しました。

もちろん川根温泉を心行くまで堪能し、この日の疲れを取りました。



さて、最後になりますが、御覧の皆様にご意見伺いたいと思います。


       QUESTION

見知らぬ土地で、計画コースを外れてしまった場合
どう対処しますか?

戻るか?たとえ遠回りと知っても進むか?? 


下記の数字は帰宅後の計測です。

今回私は、リルートじゃなく、別ルート(駐在所から53km)とりました。


リルートでしたら駐在所から、本来の分岐点まで11km(遠すぎでしょw)

そこから標高630mの清笹峠越え含む29kmの計40kmになっていました。

前門の虎後門の狼 まさにそんな心境でしたよ。

長々と記事にお付き合いくださりましてありがとうございました。

7 件のコメント:

  1. ふたば屋輪店80周年記念ジャージ
    キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!!!

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  2. Qの答え「助けを呼ぶ・・・」
    いやはや恐れ入りました。ブログはサラッと書いていますが、このコース、前編から登りの連続でハードを通り超していると思います。黄金の脚をお持ちのようで。
    国一も宇津ノ谷トンネル抜けてから、判りにくかったと思いますが、BPに侵入せず良かったですね。
    また静岡にお越しの節は、車に補給食とボトルを積んでナビ・サポートカー役なら出来ますので、必要なら呼んでください。(とても一緒には走れないよ・・・)

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  3. A:
    平坦路50kmか、峠越えを含む道40kmか・・・、どっちか、ってことやね?究極の選択やね・・・。(^^;)あたしも、メタボ親父さんと同じ50kmの方を選ぶかな・・・。峠を越えるの、エライし、体力を消耗するもんね・・・、以外に・・・。

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  4. ノブさん>こんばんは!
    初走破の川根路、走り応えありました!
    見る感じる全ての物が新鮮で、感動すら覚えましたよ。
    確かに前半の登坂は、時間に追われキツカッタのですが
    途中寄った『湯の島温泉』という極楽でリセットww
    記事ではサラッと書きましたが、安倍川橋から川根温泉
    への帰還、それはそれは惨めなものでしたよ。
    まさに敗残兵の心境です。静岡県内にはまだまだ行きたい
    温泉多数あります!気候良くなりましたら、また行きますね♪

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  5. 一刀流さん>こんばんは!
    いいでしょ~^^v Newジャージ!! カッコいいですよ!
    そうですか~直進選びましたね!?
    あなたも玉砕タイプですな!!行くところまで行って
    前のめりで倒れてやる!!を心情の軍人です(笑)
    実は、今回の直進には保険掛けてありまして、駄目なら
    自転車置いて電車でデポ地まで行こうと目論んでおりました。
    青息吐息で、なんとかデポ地まで到着できたのですが
    ギリギリでしたねorz

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  6. お~っ 地図で確認するとものすごい標高と距離ですよ 凄いですね! やはり蔵王山で鍛えてるだけあって脚力アップしてるんですね^^
    ジャージもカッチョイイですね~ 
    メタボ親父さん なにげにスマートに見えますよ いったいどんな裏技を・・・コラコラ(^^;)
    QUESTION
    Ans.おてんとう様に聞いてみる(笑)
    あっ これネタでも何でもなくて実話なんですよ 
    僕は昔から迷ったら空に向かって問いかけるんです
    そしてひらめいたほうを選ぶと たいていOKなんですわ^^なので 直感信じて その場で空を仰いで聞きます♪

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  7. スーパーhiroちゃんさん>こんばんは!
    スマートに見えるとはうれしいっす!
    裏技と言うか、お約束の体内の物を全部出すぐらいの勢いで息を吐き
    我慢の撮影ですよww
    おてんとう様に相談ですか!良い相談相手がいて羨ましいです。
    記事中では割愛しましたが、駐在さんのほかに、3人に道聞きましたよ^^v
    標識&地元民のおかげで生還できました。

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